
お客様について
味の素食品株式会社 三重工場 様は、三重県四日市市にある味の素グループの国内主要生産拠点の一つです。
主力製品である「ほんだし®」を中心に、調味料・加工食品の製造および包装を担っており、サプリメント製品などの生産も行っています。
2020年に稼働した最新鋭の工場として、製造から包装までの一貫生産体制を構築されています。
抱えていた課題
南海トラフ地震を見据えた電源確保
味の素食品株式会社 三重工場 様では、災害時の電源確保が重要な課題となっていました。
東日本大震災時に川崎事業所で経験した教訓から、災害時における蓄電池や発電機の重要性を強く感じられていました。
また、南海トラフ地震のリスクや計画停電への備えとして、社用車であるHV車以外にも、簡易的に発電できる手段を確保しておきたいというニーズがありました。
そのため、災害時にも電力を確保できる備蓄電源やソーラーパネルの導入を検討されていました。
エレベーター停止時の搬送リスク
もう一つの課題は、災害時や停電時における人の搬送体制でした。
過去に事務所3階で体調不良者が発生した際、エレベーターが使用できず、狭い階段を人力で搬送する必要がありました。
その際、搬送する側・される側の双方に大きな負担とリスクがあったことから、非常時に安全かつスムーズに搬送できる救助用備品の必要性を強く感じられていました。
解決方法
電源確保と搬送対策の両面から防災備品を提案


当社では、味の素食品株式会社 三重工場 様の災害時の課題に合わせて、電源確保と搬送対策の両面から防災備品をご提案しました。
電源確保の面では、災害時や停電時にも簡易的に発電・給電ができる備蓄電源やソーラーパネルをご提案。
搬送対策の面では、エレベーターが使えない状況でも、階段や限られたスペースでの搬送を想定したキャリーカートなどの搬送具をご提案しました。
市場には多くの防災用品がありますが、工場の実際の環境や用途に合うこと、機能面とコスト面のバランスが取れていることを重視しながら、導入候補を整理しました。
選定の決め手
現場と財務の連携により、スムーズに導入を検討
今回の導入では、現場で危機感を持たれていたご担当者様と、予算管理を担うご担当者様が連携しながら検討を進められました。
実際の災害リスクや現場で起こり得る状況を把握したうえで、必要性と予算の両面から検討されたことで、導入までの流れが非常にスムーズに進みました。
工場のニーズに合った的確な提案
商品選定の決め手となったのは、工場の課題に対して、機能・コストともに要望に合う商品をご提案できたことでした。
災害時の電源確保に必要な備蓄電源やソーラーパネル、エレベーター停止時の搬送リスクに備えるキャリーカートなど、実際の使用場面を想定した備品を選定しました。
単に商品を案内するのではなく、工場の状況や過去の経験を踏まえたうえで提案できたことが、導入の後押しとなりました。
加登屋への評価
遠方でも迅速に現場へ足を運ぶ対応力
ご相談後、遠方でありながらすぐに現場へ足を運んだ対応について、高く評価いただきました。
防災備品は、設置場所や使用環境によって適した商品が異なります。そのため、実際の現場を確認しながら提案を行うことで、より安心してご検討いただくことができました。
工場の状況を理解している安心感
以前から担当者が工場の状況を理解していたことも、安心して任せられる理由の一つとなりました。
現場の環境や課題を把握したうえで提案を行うことで、単なる商品選定ではなく、災害時に本当に役立つ備品の導入につながりました。
導入後の効果
今回の導入により、南海トラフ地震や計画停電などを見据えた電源確保の備えを具体化することができました。
また、エレベーターが使用できない状況での搬送リスクに対しても、救助用備品を備えることで、非常時の対応力向上につながりました。
過去の経験から感じていた課題に対し、必要な備品を計画的に整備することで、工場全体の防災体制をより実践的なものに近づけることができました。
担当者より
工場における防災対策では、災害時の電源確保や人の搬送体制など、実際の現場で起こり得る状況を想定した備えが重要です。
今回の事例では、過去の災害経験や実際に発生した搬送時の課題をもとに、備蓄電源・ソーラーパネル・搬送具などをご提案しました。
当社では、お客様の施設環境や災害リスクに合わせて、防災備品の選定から導入までをサポートしています。
「災害時の電源確保を見直したい」「工場や事務所に合った防災備品を選びたい」「何を備えればよいか分からない」といった段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
